ウォシュレット(シャワートイレ)の取付方法|確認すべき4つの条件と流れ【LIXIL公式】

2026年5月14日
ウォシュレット(シャワートイレ)の取付方法|確認すべき4つの条件と流れ【LIXIL公式】
ウォシュレット(シャワートイレ)の取付け方法

ウォシュレット(シャワートイレ)の取付けを検討しているものの、「自宅のトイレに取付けられるのかわからない」「どのような手順で進めればよいのか不安」と感じている方は多いのではないでしょうか。

シャワートイレは便器のタイプやトイレ室内のサイズ、電源コンセントの有無など、いくつかの条件を事前に確認することで、スムーズに取付けを進めることができます。

この記事では、シャワートイレを取付ける前に確認すべき4つの条件から、取付けできないトイレの場合の対処法、取付け工事の依頼方法や費用・作業時間の目安、さらには商品を選ぶ際に知っておきたいポイントや長く使うためのメンテナンス・交換パーツの情報まで、取付けに関する一連の流れをわかりやすく解説します。

これからシャワートイレの導入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。


※ウォシュレットはTOTO株式会社の登録商標です。本記事では温水洗浄便座の一般的な呼称として使用しています。


ウォシュレット(シャワートイレ)を取付ける前に確認すべき4つの条件

シャワートイレの取付けを検討する際は、まず自宅のトイレが取付け可能な条件を満たしているかを確認しましょう。チェックすべき条件は、以下の4つです。

シャワートイレの取付け可能な条件
  • トイレ室内に電源コンセントがあるか確認する
  • 便器のタイプが取付けに対応しているか確認する
  • トイレ室内のサイズ寸法が十分か確認する
  • 止水栓のタイプと位置を確認する

トイレ室内に電源コンセントがあるか確認する

シャワートイレは電気製品のため、トイレ室内にAC100Vの電源コンセントが必要です。コンセントがない場合は、電気工事店による増設工事が必要になります。

電源コードの有効長さは1.0mで、取出し口は本体に向かって左側です。コンセントまでの距離が足りるかもあわせて確認しましょう。

また、コンセントの設置にあたっては、アース工事(D種接地工事)が必須です。トイレは「水気のある場所」に該当するため、「電気設備に関する技術基準を定める省令」および関連法令により、接地工事が義務づけられています。コンセントにアース端子がない場合は、電気工事店に依頼してください。

便器のタイプが取付けに対応しているか確認する

組合せタイプ(便器・タンク・便座が別々になっているタイプ)のトイレであれば、シャワートイレ(シートタイプ)を取付けられます。一方、タンク・便座が一体となったタイプには取付けできません。

他メーカーの便器でも、仕様や寸法の条件を満たしていれば取付け可能な場合があります。便器の品番シールを確認し、「便器と便座組合せ一覧」で対応可否をチェックしてください。組み合わせによっては便座の内側に陶器が数ミリ程度はみ出すケースもあるため、事前確認が大切です。

自宅の便器が組合せタイプに該当するとわかったら、具体的な商品選びに進みましょう。シャワートイレ KAシリーズは、つぎ目のない「キレイ便座」や「ビデ専用ノズル(2本ノズル)」、より多くの水で洗う「おしりターボ洗浄」など、快適さとお手入れのしやすさを両立した貯湯式シャワートイレです。

「配送のみ」と「取付工事付き(有料)」のいずれかを選択できます。取付工事付きなら、既存品の取り外しから新規取付け、動作確認、廃棄処分まで含まれています。

トイレの種類ごとの特徴や機能の違いについて詳しく知りたい方は、以下のページで解説しています。


トイレ選びのポイント

トイレ室内のサイズ寸法が十分か確認する

トイレ室内が小さすぎると、シャワートイレを取付けできない可能性があります。確認が必要な寸法は、便器の中心から左右の壁までの距離、便座先端から前方の壁までの距離などです。

必要な寸法は機種によって異なるため、具体的な数値は「シャワートイレ交換ガイド」の設置条件ページで確認してください。

隅付ロータンクをお使いの場合は、確認すべき寸法の条件がさらに加わります。手すりや紙巻器を便器の近くに設置している場合は、衣服の着脱に必要な空間も考慮しましょう。

トイレの最適な広さや寸法の目安について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

止水栓のタイプと位置を確認する

止水栓のタイプと設置位置も、取付け前に確認すべきポイントです。止水栓はトイレタンクの左右いずれかの壁や床に設置されていることが多いです。

タイプは以下の3種類があり、いずれもシャワートイレの取付けが可能です。

止水栓のタイプ
  • ドライバー式
  • ハンドル式
  • 内ネジ式

止水栓とトイレ本体が離れている場合も、本体給水ホースで対応できます。ただし、止水栓がない場合は工事をして取付ける必要があります。

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ウォシュレット(シャワートイレ)を取付けできないトイレの場合の対処法

前のセクションで確認した条件を満たさず、シャワートイレを取付けできないトイレでも、別の方法で対応できる場合があります。対処法はトイレのタイプによって異なり、以下の2パターンに分かれます。

リフレッシュシャワートイレ(機能部交換)で対応する

LIXILのタンクレストイレや一体型シャワートイレの一部シリーズでは、便器部はそのままにシャワートイレ部分(機能部)だけを交換する「リフレッシュシャワートイレ」を利用できる場合があります。床工事は不要です。

対応しているのは、タンクレストイレではサティスSシリーズ、一体型シャワートイレではアメージュシリーズなど一部の機種に限られます。すべての機種が対象ではないため、現在お使いのトイレの機能部品番を確認し、「機能部交換対応表」で対応品番を調べてください。対応表に記載がない品番は機能部のみの交換ができないため、便器を含めたトイレ丸ごとの交換・リフォームを検討してください。

タンクレストイレ「サティス」は、タンクをなくしたデザインと先進機能を兼ね備えたトイレです。SATIS Xタイプの「スゴ技洗浄」による高い清掃性や、プラズマクラスターイオンによる鉢内の除菌・消臭機能を搭載し、世界3大デザイン賞(iF DESIGN AWARD、レッドドット・デザイン賞、グッドデザイン賞)も受賞しています。


※プラズマクラスターロゴ(図形)およびプラズマクラスター、Plasmaclusterはシャープ株式会社の登録商標です。

便器ごとの交換(トイレリフォーム)を検討する

リフレッシュシャワートイレ(機能部交換)に対応していない機種の場合は、便器ごとの交換(トイレリフォーム)が必要になります。「機能部交換対応表」に記載がなかった場合は、こちらの方法をご検討ください。

トイレリフォームには、アメージュシャワートイレがおすすめです。以下の機能を搭載しています。

アメージュシャワートイレの機能
  • アクアセラミック:汚物汚れがつるんと落ち、水アカもこびりつかない
  • フチレス形状:フチを丸ごとなくし、お手入れしやすい
  • 超節水ECO5:パワーストリーム洗浄で少ない水量ながら強力に洗い流す

LIXILのグループ会社であるLIXILトータルサービスによる責任施工です。現地調査とお見積りは無料なので、気になる方はお気軽にご相談ください。

トイレリフォーム全般の工事費用の目安や施工期間について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

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ウォシュレット(シャワートイレ)の取付けの流れ

シャワートイレの取付けは、以下の流れで進みます。

ここでは、LIXILオンラインショップの「取付工事付き」サービスを利用する場合を解説します。

1. 自宅のトイレの品番を確認する

取付けの第一歩は、現在使用している便器・タンク・便座の品番確認です。品番がわかれば、取付け可能なシャワートイレの候補を正確に絞り込めます。

品番シールの位置はトイレのタイプによって異なります。シャワートイレ一体型やタンクレストイレの場合は、フタの裏面または本体側面(後面)に貼られています。シャワートイレ便座・暖房便座も同様に、フタの裏面または本体側面で確認可能です。洋風便器・タンクの場合は、密結タイプ・平付タイプ・隅付タイプそれぞれで確認位置が異なります。

品番の確認位置をトイレタイプ別に写真付きで紹介しているページもぜひ参考にしてください。

トイレの品番・製造番号の確認方法

2.「シャワートイレ交換ガイド」で取付け可能な商品を検索する

品番を確認し、設置条件(便器寸法・取付スペース)と電源コンセントの設置条件を確認したら、「シャワートイレ交換ガイド」で自宅のトイレに合った商品を検索しましょう。

交換ガイドでは、下記4つのカテゴリーから該当するものを選びます。

トイレのカテゴリー
  • シャワートイレ一体型便器
  • タンクレストイレ(サティス)
  • 組合せトイレ(シートタイプ)
  • キャビネット付トイレ(シートタイプ)

組合せトイレの場合は、以下のようなこだわり機能での絞り込みも可能です。

こだわり機能での絞り込み
  • 湯沸し方式
  • リモコンの位置
  • おしり洗浄力(おしりターボ洗浄)
  • フルオート便座
  • フルオート便器洗浄

3. LIXILオンラインショップで「取付工事付き」商品を購入する

取付けたい商品が決まったら、LIXILオンラインショップ内のLIXILのトイレリフォームより購入手続きに進みましょう。「配送のみ」または「取付工事付き(有料)」のいずれかを選択できます。


※LIXILオンラインショップでお取り扱いしている商品は、一部の機種に限定されています。記事内でご紹介している「サティス」への便器ごとの交換(トイレリフォーム)や、「リフレッシュシャワートイレ(機能部交換)」など、オンラインショップでは販売がない商品・サービスもございますのであらかじめご了承ください。


取付工事付きの場合、表示価格には以下の費用が含まれています。

取付工事付き価格に含まれる費用
  • 既存品の取り外し
  • 新規取付工事費(動作確認含む)
  • 廃棄処分費

注文の手続きが完了した時点で契約となり、数時間以内に自動返信メールが届きます。取付工事は平日または土曜日の対応です。

現在使用している水栓金具の設置状態によっては追加工事が発生する場合がありますが、追加費用は事前に見積りが提示されるため、想定外の出費を心配する必要はありません。

4. 工事日の日程調整をする

注文確認後、LIXILトータルサービスの担当者から電話またはメールで連絡があります。この電話またはメールで取付工事日の調整と、設置箇所の状況確認を行います。

希望の日時を伝え、スケジュールを決定してください。LIXILトータルサービスはLIXILのグループ会社であり、シャワートイレの取付けに精通した担当者が対応するため安心です。

なお、支払いは取付工事完了後の決済となり、支払い方法についてはLIXILトータルサービスから別途案内があります。工事当日に向けて、トイレ周辺のスペースを片付けておくとスムーズに作業が進みます。

5. 取付け完了後に水漏れや動作を確認する

取付工事付きサービスを利用した場合は、サービスマンが工事完了時に動作確認を行います。以下のポイントもあわせて確認しておくと安心です。

動作確認時のポイント
  • 各接続部からの水漏れがないか
  • おしり・ビデ洗浄が正常に動作するか
  • 約15分後、便座が温まっているか

気になる点があれば、サービスマンがいる間に確認しておくことをおすすめします。

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ウォシュレット(シャワートイレ)の取付けにかかる費用の目安

シャワートイレの取付け費用は「本体価格」と「取付工事費」で構成されます。LIXILオンラインショップでの販売価格の目安は以下のとおりです。

販売価格の目安
  • 配送のみの場合:税込約6万円程度から
  • 取付工事付きの場合:税込約8万円程度から

※上記は2026年4月時点の目安価格です。価格は改定される場合があります。


「取付工事付き」を選択した場合、販売価格には既存品の取り外し、新規取付工事費(動作確認含む)、廃棄処分費が含まれています。ただし、水栓金具の設置状態によっては追加工事が発生する場合があり、その費用は別途見積りとなります。

シリーズや温水供給方式(貯湯式・瞬間式)によって価格が異なるため、各製品のラインナップや詳細は以下のシャワートイレ便座一覧ページよりご確認ください。

トイレの設置にかかる費用相場や、工事業者の選び方について知りたい方は、以下の記事も参考になります。

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ウォシュレット(シャワートイレ)の取付けにかかる作業時間の目安

シャワートイレの取付けにかかる作業時間は、便座のみの交換であれば2~3時間程度が目安です。便器ごとの交換を伴うトイレリフォームの場合は、半日~数日ほどかかることがあります。

ただし、現場の状況(配管の状態、追加工事の有無など)によって施工に必要な時間は変わるため、あくまで目安としてお考えください。

シャワートイレの取付け当日は、作業中にトイレが使えない時間が生じます。家族がいる場合は事前にスケジュールを共有し、工事中に使えるトイレ(近隣の商業施設やマンションの共用トイレ等)を確認しておくと安心です。

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ウォシュレット(シャワートイレ)の取付けで注意すべきポイント

シャワートイレの取付けにあたっては、安全面と契約面の2つの観点で注意すべきことがあります。以下の2点について解説します。

電源まわりの安全対策を怠らない

シャワートイレは水まわりで使用する電気製品であるため、アース工事(D種接地工事)は必ず行ってください。アース接地は電気設備に関する技術基準を定める省令や内線規程でも義務づけられています。

コンセントにアース端子がない場合は、電気工事店にアース工事を依頼してください。アース工事なしで使用すると、漏電時に感電するリスクがあります。

また、電源プラグのタコ足配線は火災の原因になるため行わないでください。電源プラグは定期的にコンセントから抜き、乾いた布でホコリを拭き取ることも大切です。ホコリがたまったまま使用すると火災につながるおそれがあります。

賃貸物件では事前確認と退去時の原状回復が必要になる

賃貸物件でもシャワートイレの取付けは可能ですが、大家さんや管理会社に事前に許可を得たうえで取付けてください。

退去時には元の便座に戻す原状回復義務が発生するケースが多いため、取り外した元の便座は捨てずに保管しておくのがおすすめです。

賃貸契約の内容によって取り扱いが異なるため、詳しくは賃貸契約書や管理会社にご確認ください。

賃貸でもできるDIYプチリフォームのアイデアについて興味がある方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

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取付けるウォシュレット(シャワートイレ)を選ぶ際に知っておきたいポイント

シャワートイレを選ぶ際は、「温水供給方式」と「操作方式」の2つの違いを理解しておくと、自分に合った商品を選びやすくなります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

温水供給方式の違いを理解して選ぶ(貯湯式と瞬間式)

温水供給方式には「貯湯式」と「瞬間式」の2種類があります。それぞれメリットが異なるため、使い方や優先したいポイントに合わせて選んでください。

比較項目 貯湯式 瞬間式
仕組み 温水タンクに温めた湯を溜めておく方式 使用のたびに瞬時に温水ヒーターで温める方式
温度変化 洗浄時間が長い場合、温度が徐々に低下する 温度が安定している
電気代 瞬間式に比べ電気代が高め 省エネが可能
主な対応シリーズ ・KAシリーズ
・KBシリーズ
・プレアスLSタイプなど
・New PASSO
・サティスGタイプ
・サティスSタイプなど

操作方式の違いを理解して選ぶ(袖リモコン式と壁リモコン式)

操作方式には「袖リモコン式」と「壁リモコン式」の2種類があり、取付け時の作業内容にも違いが出ます。

袖リモコン式は、便座の横(右側の袖口部分)に操作ボタンが配置されたタイプです。壁への取付け作業が不要なため、工事の手間がかかりません。一方、壁リモコン式は壁にリモコンを設置するタイプです。壁への設置作業が発生しますが、便座まわりに操作部がないため、すっきりとした見た目になります。

袖リモコン式を検討されている方には、KBシリーズがおすすめです。貯湯式シャワートイレで、壁への取付け作業が不要なため手軽に導入できます。「キレイ便座」「ビデ専用ノズル(2本ノズル)」「おしりターボ洗浄」「Wパワー脱臭」などの機能を搭載しています。

壁リモコン式を希望される方には、KAシリーズが適しています。KBシリーズと共通の洗浄機能やキレイ機能を備えつつ、リモコンが壁に設置されるため便座まわりに操作部がなく、すっきりとしたトイレ空間を演出できます。

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ウォシュレット(シャワートイレ)を長く使うためのメンテナンスと交換パーツ

シャワートイレは、定期的にメンテナンスを行うことで清潔さを保ち、長く快適に使えます。ここでは交換可能なパーツやお手入れアイテムを紹介します。

ノズルまわりの交換パーツ

ノズルの先端は着脱式で、簡単に交換できるパーツです。汚れが落ちにくくなった場合は交換をおすすめします。交換方法は機種により異なるため、取扱説明書をご確認ください。

また、機種によっては、ノズルシャッターの取り外しが可能です。取り外してお手入れしたり、劣化時に交換したりできます。詳しくはお使いの機種の取扱説明書をご確認ください。

リクシルストアでは、ご自宅の機種に合わせてご自身で交換できる様々なパーツを取り扱っています。以下に代表的なパーツの特徴をご紹介しますので、お使いのトイレに適合するものをお選びください。

おしりノズル専用の交換キット

アメージュZシャワートイレやシャワートイレPASSO(E60/E70タイプ)、ベーシアシャワートイレなどに適合する「おしりノズル」専用の先端交換キットです。シャワーの穴数は2個で、ノズル色は白色です。

ノズルシャッターの交換用パーツ

シャッター部分の汚れや劣化が気になってきた場合におすすめの交換用ノズルシャッターです。アメージュZAシャワートイレや、シャワートイレKA20・KB20タイプ、プレアスHS・LSタイプなど幅広い機種にご利用いただけます。

おしり・ビデ両方のノズル先端交換キット

おしりノズル用(CWA-244A)とビデノズル用(CWA-245A)の両方がセットになった交換キットです。シャワートイレB・D・Hシリーズや、RG・RL・RTシリーズなど、多数の機種に適合します。

※上記の品番は一例です。


対応機種はパーツによって異なるため、ご購入前に必ずお使いのトイレとの適合をご確認ください。適合する部品は「LIXIL部品ナビ」でも検索できます。

便座まわりの交換パーツ

便座のガタつきや異音がある場合、原因の一つとして考えられるのがゴム足の劣化です。ゴム足を交換することでガタつきが改善されるケースがあります。

また、便フタキットを交換すれば、便フタのリフレッシュが可能です。便フタに傷や黄ばみが目立ってきた場合は、便フタだけを交換する方法もあります。便座まわりに違和感がある場合は、まずゴム足や便フタの交換を試してみてください。

便座ゴム足「213-1019」(縦35mm×横65mm)はリクシルストアで購入可能です。

キレイ便座対応モデルをお使いの場合は「K40-5112」が適合します。

便フタの交換は「312-1074」シリーズをご確認ください。いずれも対応機種がありますので、お使いの品番を確認のうえ購入をご検討ください。

お手入れ・洗剤関連アイテム

定期的なお手入れで、シャワートイレを清潔に長く使い続けられます。専用クリーナーやお掃除ティッシュを使えば、効率よくお手入れが可能です。

シャワートイレお掃除クリーナー「CWA-20」は、ノズルや便座まわりの汚れ落としに適した専用クリーナーです。

こまめなお手入れには、トイレ用お掃除ティッシュ「CWA-36-4SET」が便利です。

泡クリーン機能が搭載されたモデル(サティスXタイプ)をお使いの場合は、専用洗剤「CWA-326」をご使用ください。いずれもリクシルストアで購入できます。

トイレの壁に付着する汚れやにおいの原因と対処法について知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。

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ウォシュレット(シャワートイレ)の取付けに関するよくある質問

シャワートイレの取付けについて、多くの方から寄せられる疑問にQ&A形式でお答えします。

ウォシュレット(シャワートイレ)にアース線は必要ですか?

アース工事は必須です。温水洗浄便座のアース接地は電気設備に関する関係法令で義務づけられており、感電事故を防ぐための安全対策として欠かせません。

コンセントにアース端子がない場合は、電気工事店にアース工事を依頼してください。

便器とウォシュレット(シャワートイレ)のメーカーが違っても取付けられますか?

メーカーが異なっていても、トイレの仕様や寸法の条件を満たしていれば取付け可能です。ただし、便座とタンクが一体となったタイプのトイレには取付けできません。

お使いの便器の品番を確認し、「便器と便座組合せ一覧」で対応可否を調べられます。組み合わせによっては、便座の内側に陶器が数ミリはみ出す場合がある点もあらかじめ把握しておくと安心です。

ユニットバスのトイレにウォシュレット(シャワートイレ)は取付けられますか?

浴室などの水のかかる場所や、表面に水滴が生じるほど湿気が多い場所には取付けないでください。火災や感電の恐れがあります。

ただし、ユニットバス内専用のウォシュレット(シャワートイレ)は用意しています。一般のシャワートイレとは仕様が異なるため、ユニットバスへの取付けを検討されている方は、「住宅設備機器総合カタログ」にてユニットバス内専用の製品をご確認ください。

タンクレストイレにウォシュレット(シャワートイレ)を後付けできますか?

タンクレストイレは便器とシャワートイレ部(機能部)が専用設計となっているため、一般的なシートタイプのシャワートイレを後付けすることはできません。

タンクレストイレや一体型シャワートイレの一部シリーズ(タンクレスはサティスSタイプ、一体型はアメージュシャワートイレなど)では、メーカー純正の機能部交換(リフレッシュシャワートイレ)を利用することで、便器はそのままにシャワートイレ部分だけをリニューアルできます。ただし、すべての機種が対象ではないため、必ず「機能部交換対応表」で対応品番をご確認ください。

対応表に記載がない場合は、トイレ丸ごとのリフォームを検討してください。

ウォシュレット(シャワートイレ)の交換部品はどこで購入できますか?

シャワートイレの交換部品は、リクシルストアで購入できます。ノズル先端や取付ボルト、便座ゴム足、お掃除クリーナーなど、幅広い部品やメンテナンスアイテムを取り揃えています。

たとえば、取付ボルトが劣化した場合は交換用の「1000-122A」が購入可能です。

部品の品番がわからない場合は、「LIXIL部品ナビ」で製品情報を入力すれば適合する部品を特定できます。部品探しに迷ったときは、以下のページをお試しください。

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ウォシュレット(シャワートイレ)の取付けのまとめ

この記事では、シャワートイレを取付ける前に確認すべき4つの条件や、取付けできないトイレへの対処法、工事の流れと費用目安、商品選びのポイント、メンテナンス情報について解説しました。

取付け前にチェックすべき条件をあらためて整理すると、以下の4つです。

取付け前にチェックすべき条件
  • トイレ室内にAC100Vの電源コンセントがあるか
  • 便器が組合せタイプ(便器・タンク・便座が別々)に該当するか
  • トイレ室内の寸法が設置基準を満たしているか
  • 止水栓のタイプと位置に問題がないか

たとえば「コンセントはあるけど便器が一体型だった」という場合でも、一部のシリーズではリフレッシュシャワートイレ(機能部交換)で対応できます。対応機種でない場合は、便器ごと交換するトイレリフォームで対応可能です。

まずはお使いのトイレの品番を確認し、「シャワートイレ交換ガイド」で対応商品を検索するところから始めてみてください。

織田 昌俊
本記事の監修者
織田 昌俊

株式会社LIXIL/LIXIL Water Technology Japan ビジネスプロセス変革部

システムバスルームの商品企画、プロモーション業務などに20年超従事。現在は水回り系商材のECビジネスを担当。自宅のお風呂は、LIXIL製 スパージュ。


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